キャンプを始めて夏用のシュラフを購入。少し寒い時期もキャンプに行きたくなってきたので、新しい冬用のシュラフを買いたいのだけれどどれにしようと悩んでいる方はいらっしゃいませんか?私もその一人でした。
色々調べた結果、私の使用環境では『コールマン(Coleman)マルチレイヤースリーピングバッグ』があってると思い購入しました!
詳細が載っているサイトは少ないと思うので、実際に使ってみた良い所も悪い所を詳しく紹介して参ります!
サイズは少しゆったり目
海外製だからでしょうか。「180cm以上の高身長の方へのおススメシュラフ(寝袋)を紹介!窮屈から卒業できるシュラフ6選」の記事でも紹介したように、”約 90×200cm”と、ある程度サイズはゆったり目です。
窮屈なシュラフで寝返りが打てないのが苦手な方はゆとりがあればあるほど嬉しいですよね。窮屈が大の苦手な私は、このシュラフのサイドも足側もすべてのジッパーをOPENにしてワッフルのような形で寝ています。
詳細の構造と使い方を理解しましょう
さて、ではせっかく購入しましたので、商品サイトでは見れない細かい所を見ていきましょう。
このシュラフは「①ALL WEATHER(薄青の布)」「②WARM WEATHER(白い布)」「③COLD WEATHER(濃青の布)」の3枚から構成されています。②③はふかふかのお布団のようなボリュームで、①はペラの布です。
②と③は上下挟み込む形の大きな布ですので、横から見るとこのように5層に見えます。
表面がホコリの出にくい生地になっているのもお気に入りポイントです!また、うっすらとコールマンのランタンマークが入っていて可愛いんですよね♪
さて、この3枚を組み合わせを変えて使うことができます。組み合わせによる使用下限温度は、①②で使う場合が「6℃」、①③で使う場合が「0℃」、①②③で使う場合が「-11℃」で様々な環境に対応できます。
①と②、②と③の布はこのような赤いトグル3箇所で締結されています。寝るときや収納時にズレないようになっています。なんとなく全体の構成のイメージが湧きましたでしょうか。
③には外側にも引っ掛ける輪っかがあります。これを使うと、比較的温かい季節は②と③を使って“二人で使用する”ことができます。
また、②と③の布にはこのように、ジッパーが付いていますので頭側以外のサイド面は開け締めが可能です。封筒のように完全に袋型にして、より温かい空間の中で眠ることもできます。
逆にすべてのジッパー開けて、布を広げてしまえばキングベッドサイズの敷き布団になります。
以上のように、構造を理解すれば、オールシーズンでその気温や人数に応じて色々な使い方が出来そうですよね!
収納が少し困難…コンパクトとは言えません
お布団のように暖かいということは、背反は小さくコンパクトに収納できないということですよね…ダウンや化学繊維のシュラフとは違ってそんなに小さく圧縮できないのです。
収納の仕方はこの写真の図の通り。。。なのですが、購入時のように2度とこの赤い紐でまとめることができませんでした(笑)どう頑張って丸めてもひもが届かないのです。
幸いバッグが少し余裕目に作ってありますので、パッツンパッツンに収めることは可能です。ある程度まるめたシュラフを袋に突っ込んで、押し込んではチャックを少し締めを繰り返せば何とかしまい込むことが可能です。見た目はこんな感じに、、
まぁバッグに閉じ込められれば、シュラフよりは大きいですが布団よりは小さく持ち運べます。スペースを取るか暖かさと快眠を取るか、ですね。
いくつも持つとかさばるので、我が家ではとりあえず一つだけの購入にとどめました(笑)キャンプの際に、収納スペースに困っている方はよくご検討ください。
さらに極寒対応!あったか電気毛布追加
更に寒さに不安のある方には、電気毛布との併用をオススメします!
電気毛布は、部屋全体を温めるのではなくシュラフの中で身体を直接温めてくれるので、とっても暖かいのです。しかも低消費電力(わずか55W)で電力容量もハードル低いです。
今回のシュラフと組み合わせるとこんな感じです。
コレでぬっくぬくの幸せ布団の出来上がりです。もともと過酷なキャンプが苦手な私にはこれくらいぬるい環境がピッタリでして(笑)
電気毛布には100V電源のタイプとUSB電源のタイプがございますので確認して購入ください。キャンピングカー&ポータブル電源持ちの私には100V電源タイプがピッタリでした。気に入りすぎて2つ購入してしまいました(笑)オススメはこちら↓↓
まとめ
いかがでしたでしょうか? 『コールマン(Coleman)マルチレイヤースリーピングバッグ』 1つの商品で、使い方次第でオールシーズン使えたり、2人で使えたりする優れものです。一つお試しで使ってみることをおススメします!!