今回はキャンピングカー側のオプションではなくて、クルマ側(ベース車となるトヨタ ハイエース)のメーカーオプションについてのお話です。
トイファクトリー(カービルダー)さんは、契約成立と同時に改造のためのベース車をトヨタに発注するため、このオプションは契約時に決定する必要があります。
「やっぱりつけておけばよかった‥」「付けたけど必要なかった‥」ってことがないように、参考になれば幸いです。
契約時は正直、実際に使うイメージができていません。あらかじめ考えておかないと私のようにその場で焦って決めてしまうことになります(笑)
ベース車の前提を確認しよう!
トイファクトリーさんの場合、多くのラインナップのベース車となってるのがハイエースです。2021年現在は6型です。さらに、ハイエースの中でもサイズは、「ワイド」「スーパーロング」「ハイルーフ」というのが主流です。私の”バーデン”もこのサイズです。
具体的なサイズは、長5380×幅1920×高2400。ちなみにアルファードは、長4950×幅1850×高1950です。数字の通り、アルファードよりもひと回り大きく、全長は5mをゆうに超え、幅は2m近くあります。
これだけ大きな車を運転するのは慣れていないと不安ですよね。。
キャンピングカーの安全サイドでの使い方
多くのユーザーさんと同じく、私もキャンピングカーは普段使いしていないです。理由は、単純に無駄にでかいから(笑)
駐車場の選び方
お出かけの時、キャンピングカーは駐車場で間違いなく邪魔者扱いです。通常の駐車場の区画サイズでははみ出てしまうため、他の方の迷惑となります、、、見通しが悪くなったり、通路が狭くなってしまったり。
なのでクルマを停める時は、できるだけ大きな駐車場で、クルマがいない店舗からできるだけ遠いところに停めるようにしています。面倒くさいとは思いますが安全のためとトラブルを避けるために、少しでも狭いと思ったら駐車場に入らないようにしています。
道路の選び方
通る道も気をつけないといけません。狭い道に入り込んでしまったら詰みます、、多少遠回りだろうが大きな幹線道路を通るようにしています。ナビは装着してないので、スマホのナビアプリ選びが重要です。
皆さんも良く使うであろう”Googleマップ”はカーナビゲーションではないので、最短の道を悪気なく推奨してきます。結構細い道に誘われることありませんか?(笑)
なので私は、”Yahoo!カーナビ”というアプリを使用しています。カーナビというだけあっていくつかの道の選択肢を提案してくれます。また音声操作も便利でとても使い勝手がいいですよ。
より運転を安全にするメーカーオプション
安全運転にはクルマの安全設備は欠かせませんね。とはいえ、予算もあるので必要なものを必要なだけ選びましょう!
①パノラミックビューモニター
車両を上から見たような映像を(トヨタ純正)ナビに表示できます。発進・駐車時には強い味方になりますね。ただ過信しすぎて、自分の安全の感性が下がるのが怖いです。
価格は税込37,400円です。
②デジタルインナーミラー
中央のルームミラー全体に車両後方の映像が常に表示されるアイテムです。キャンピングカーは荷物を詰め込むとミラーで後方が見えづらくなったり、カーテンを閉めて全く見えないということも。スピードも遅くなりがちなので、後方車両の接近を確認できるのはいいですね。
価格は税込55,000円です。
③自動防眩インナーミラー[バックモニター内蔵]
バックギヤに入れると連動して、ルームミラーの一部に後方の映像が映ります。キャンピングカーは後ろが超絶見にくいので、バック駐車の際に後ろの様子を確認できる貴重なアイテムですね。
価格は税込37,400円です。
④コーナーセンサー フロント/リヤ
車両の四隅が物体に近づくと、ピーピー鳴って接近具合を教えてくれるアイテムですね。フロントは自分からまる見えなので必要ないと思いました。悩むとしたらリヤへの設置ですね。
価格は税込各49,500円です。
自分が選んだオプションとその理由
これらの中から私は③自動防眩インナーミラーのみ付けました。①はナビを付けなかったので却下、②は価格に見合う程の価値を感じずサイドミラーで頑張ると誓い、④はリヤへの設置を最後まで迷いましたが営業さんの推しも弱く③もあることからケチって辞めました。
4ヶ月乗ってみた現在、リヤのコーナーセンサーは無くても良かったと思っています。上に書いた車の駐車の場面では、周囲にクルマは少なく、焦ってギリギリを狙って駐車するような場面があまり無かったからです。
まだまだこれからいろんなシチュエーションに出会うと思うので、この先、後ろをぶつけたらまた報告しますね(笑)
まとめ
今回は、キャンピングカーのベース車となるハイエースの運転サポートオプションについてお話しました。基本後付け出来ないので慎重に選んでくださいね。選ぶ時に考えるべきことは、どうやって安全で楽しい旅行をおびやかすリスクを排除するかというところですね。
あらゆるセンサーやモニターが進化しても、やはり最後に安全を確保するのは、運転者の安全意識だと思います。先進機器を過信せず、ゆっくり慎重に多少面倒くさくてもリスクを避ける行動を選択することが大事ですね。そのためにも余裕を持った行動をしたいものです。