【玄関ボール収納DIY】ツーバイフォー材を活用してボールをスッキリ収納

キャンプ用品
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今回は玄関の収納DIYの話です。我が家には、玄関の隣に土間収納があり、キャンプ道具の一部をそこに収納しています。ですが、この玄関と土間収納、子どもたちの手にかかればあっという間に遊び道具とクツが散乱して足の踏み場もなくなってしまいます。

特に家族でバスケットボールを始めてからというもの、何故か家には5個のボールがありゴロゴロ転がっています(笑)こうなるとキャンプ道具が必要なときに取り出すのもイライラするのです。ものがなくなることもしばしば。

今回は、流行りのツーバイフォー材を使ったDIYで解決します!とても簡単ですのでDIYが苦手な方ややったことない方も是非挑戦してみてください!総額4000円弱でお財布にも優しいですよ!

このように天井と床につっぱり棒を立てて、ボールを置くためのリングを固定していきます。

DIYの材料を揃えよう!

  1. ツーバイフォー材
  2. ラブリコ(木材を固定する製品)
  3. アイアンウォールバー(100均セリア商品)
ツーバイフォー材

ツーバイフォー材とは、寸法の定められた規格材厚み(38mm×幅89mm)で、この材料をカットしていろいろ組み合わせることで様々な棚を作ることができます。

ホームセンターで購入することができますので、2m超の木材を運搬できるクルマをお持ちの方は自分で色見や節の有無などを確認して購入をご検討ください。”SPF”とか”ホワイトウッド”といった材料が安価でメジャーです。

後に紹介する”ラブリコ”を使う場合、床と天井の高さより95mm短い木材をご準備ください!

また、Amazonなどのサイトでも購入することができます。望みの色に塗装されたモノが手に入るのでとても便利です。1本の単品売りは少ないのと、長い材料は送料が高いのでよく確認してください。

ラブリコ(木材を固定する製品)

平安伸銅工業という会社さんが、ツーバイフォーのような規格材を用いたDIYを手軽にやるための様々な製品を出してくれています。

平安平安伸銅工業 LABRICOホームページより

今回は“ラブリコ(LABRICO)”という製品を使って、玄関の床と天井の間にツーバイフォー材を突っぱります。色は5色展開、耐荷重は通常タイプと強力タイプがあります。

通常タイプ(最大使用荷重20kg)

強力タイプ(最大使用荷重40kg)

木材(カット無料)とセットで購入(ブラウンのみ)

ばねの張力だけで突っぱる製品もありますが、ラブリコはバネ+ネジで締め上げて突っぱるので安心感があります。欠点を挙げるとすれば、外見でネジが見えてしまう点ですかね。

外見もオシャレにこだわりたい方は、若井産業の”ディアウォール”という製品もあります。チェックしてみてください(こちらを使う場合は、床と天井の高さより45mm短い木材をご準備ください)

アイアンウォールバー(100均セリア商品)

次はボールを乗せる部分の部品です。こちらは100均セリアのアイアンウォールバーという製品を曲げて使います。ボールの数だけ購入してもお安く調達できますね。

楽ちんな既製品を使うのであればAmazonなどにこんな製品がありますので、時間がない方や見た目にこだわられる方にはおススメです!

さて、DIYを始めよう!

①床から天井の高さを測定しツーバイフォー材を切断する

床から天井までの高さをメジャーで測定します。1回では測れないかもしれませんが、壁沿いに印をつけながら丁寧に測って下さいね。ラブリコを使う場合、床と天井の高さより95mm短い長さで切断します。ホームセンターでカット(~50円/1カット)してもらうと楽ちんですよ。

②ツーバイフォー材にラブリコを取り付けて柱を作る

ラブリコの部品はこれだけ↓↓↓ 写真に配置の順番で組みつけます。

ツーバイフォー材の両側にカポっとかぶせて、設置したい場所にたてます。

ネジを締める前はまだ天井との間に隙間がありますので、この状態で大まかに位置を調整し、ネジを締めて少し突っ張った所で微調整して位置決めします。簡単ですね!

③【難】アイアンウォールバーを丸く曲げる

これが少し難しいです。丸い筒やコンクリートの角を使ってバーを丸く曲げていきます。ケガをしないように軍手をしましょう。

丸い筒は、ニトリのキッチンツールスタンドがシンデレラフィットしました。これで端から順番に少しずつ曲げていきます。1箇所をたくさん曲げてしまうとキレイな丸にならず、また塗装も割れて剥がれてしまいます。塗装がはがれずに曲げ切るのは無理ですので多少はあきらめましょう。

ある程度曲がったら、コンクリートの角を使ってさらに曲げていきます。最後に根元の角を拡げて終わりです。力を加えれば締結部が並ぶようになればオッケーです。

確認・修正しながら円形を目指してもどうしても若干いびつになりますが、、、ボールを置いたら見えなくなるのでDIYのご愛嬌ということで。

④木材に③の部品を取り付ける

取り付ける場所に印をつけて2.5mmのドリルで下穴を開けていきます。4つのネジを仮締めしてから位置を整えて本締めしていきます。

完成!

5個のボールが乗せれるように5連で、子どもでも乗せやすいように下から等間隔で取り付けました。

5つのボールを乗せるとこんな感じです。いい感じですね。少し心配でしたがボールを乗せてもバーがたわむことはありませんでした。結構頑丈です。

子どもも簡単に乗せられますね。袋に入れて引っ掛けるなんてぜっっったいにやれませんから、ワンアクションで乗っけられるというのが大事ですね!!

これからは少しは玄関と土間収納がスッキリするはずです。皆さんもストレスの緩和にいかがでしょうか!結構序盤でキャンプのこと関係なくなっちゃった

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