Jackery Ace 1500発売!”ポーダブル電源”を比較チェック(21/3/27)

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さいきん相変わらず災害が多いですね。非常用にポータブル電源の検討を始めた人も多いのではないでしょうか?

ポータブル電源業界はまだまだ色んなメーカーがしのぎを削っていますね。そんな中でも一つ頭出てるのはJackery社のポータブル電源と思います。デザイン・性能・PSE認証・2年保証など信頼性も含めて多くの方に受け入れられているようです。

私はキャンピングカーにソーラシステムを付けるよりも”ポータブル電源”のほうがコスト低減にもなるし、使い道が色々あるのではないかと思い、色々調べているところです。やはりJackeryは気になりますね。21年8月くらいまでは各社の動向を見ていきたいと思います!

そのJackeryが21年3月25日に新製品”Jackery ACE 1500”という、さらなる高容量・高出力の製品を出してきました!その内容を確認していきたいと思います!

新製品Aceの仕様紹介&進化のポイント

Jackery Ace 1500の基本性能は、出力1800W・容量1488Whまで引き上げられました。モンスター級ですね!使えない家電はほぼないんじゃないでしょうか。車中泊で一日に使う容量を600Wh前後とすると、2~3日くらいは充電なしで使えそうですね。災害時、節約しながら使えば一週間ぐらいは使えるんじゃないでしょうか。

そんな基本性能だけでなく、従来より色々進化しているようです。

進化した3つのポイント
  1. スマートスクリーン
  2. ツインターボシステム
  3. バッテリー管理システム

①スマートスクリーン

ディスプレイ表示がとってもきれいになっていますね!これはイイ!表示には、単純な電池残量だけでなくINPUTの電力と満充電までの時間、OUTPUTの電力とあと何時間使えるかが一目で分かります。見た目が圧倒的にカッコよくなりましたし、安心して計画的に使えていいですね。

②ツインターボシステム

充電のポートが2つあって二つの電源から充電が可能になったようです。この容量で満充電まで3.5時間は驚異的です。急いで充電したいときに便利ですね。出かける前に充電を忘れてたとか、そんなシーンで使うでしょうか。急速充電は電池寿命に良くないと思うので多用はしない方がよさそうですね。

③バッテリー管理システム

電池寿命を左右するのはこの”バッテリー管理システム”て聞きます。電池の充電状況を監視しながら充電の速度を管理したり、電池の温度を監視して温度制御や充電制御をしたりすることによって、800サイクルの充放電でも元々の容量の80%を保証してくれるそうです。今まで500サイクル保証だったので、2倍近い進化です!

重量・サイズ・値段を既存商品と比較

数字を並べてもピンとこないので、Jackery製品で3つの数値をグラフ化してみました。横軸は全て容量で、点線はAce1500を含まない製品での近似線です。この点線に対してAceがどこにプロットされているかでその進化具合が分かります。

サイズ

サイズに関してはかなり点線を下回っていますね。確かに”Jackery1000”に対して容量は1.5倍になっているにも関わらずLWH寸法はそれぞれ2㎝ずつ大きくなったくらいです。これは不思議と言わざるを得ません(;^ω^)電池セルの性能自体が大幅に向上したのでしょうか。

重量

重量は点線の上ですね。正直”Jackery1000”の10.6kgも許容範囲ギリギリかと思っていたのですが、ここは改善がなくなんとなんとの”15㎏”…重量もモンスター級でした。15kgだとさすがに動かすのがおっくうで機動性に欠けるような気がしています。

サイズはそれほど大きくなっていないに重量はしっかり1.5倍ってことは密度がめちゃ上がってますよね(笑)内部のパッケージングが最適化されているということなんでしょう!

値段

ここも頑張ってますね。成り行きなら20万を超えるところですが、17万6千円に抑えています。とはいえ高額のいい買い物ですね(-_-;)

以上のように、基本性能の大幅な向上とともに、使い勝手の向上を実現し、サイズと値段においては技術の進歩を活かしてユーザのニーズにこたえた商品になっていると思います。ネガティブポイントは重量ですね。筋トレ好きの人には何の問題もない製品かもしれません(笑)

現時点ならJackery製品で何を買うか・・・

出力1000Wでも仕様を選べばある程度の家電を動かせることを考えると、今の時点では”Jackery1000”が妥当かなぁと思います。15㎏は私の腕力では簡単に移動できませんしw

ただし定価ではかなりコスパが悪いという印象がかなり強くなりましたので、またまた値下げされるのを待ちたいと思います。11万円切らないかなぁ。Ace発売前の大幅値下げが最後だったかもしれない。

今回のAceにつぎ込んだ技術の進歩を、”Jackery1000”に逆輸入することによってサイズも値段もスッキリした超魅力的な商品が出来上がるような気がします。私が購入するまでに出てくることはないと思いますが、売れ筋商品の魅力を上げる開発はしてくれるでしょう!がんばれっJackery!

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