トイファクトリーバーデン後悔しないオプション選び〜FFヒーター必要?電気ヒーターで過ごす秋の夜〜

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10月も終わりに近づき、急に寒い日も増えてきました。キャンプに行きたいけど夜の寒さがネックになる季節ですね。もともと寒いのが大の苦手な私にとって冬キャンプを乗り越えるための暖房器具は大変重要なアイテムです。

というわけで、トイファクトリーのバーデンを購入時にはFFヒーターという暖房装備を迷わずつけています。FFヒーターとはエンジンをかけずにガソリンを燃料にして温風を出す装備です。もともと冬場には暖房が必要ですし、リセールのときに価値が高くなるとの営業さんの口車にしっかり乗って、なんの迷いもなく設置しています(笑)

オフシーズンとなる冬場にも不安なくお出かけできたら最高ですもんね。オプション価格はおよそ19万円なので大物オプションの一つでした。

一方で、人生で一回だけ経験した冬テント泊の際に、電気ヒーターを購入していました。キャンピングカーが納入されて今更ながら、大容量ポータブル電池があるんだからFFヒーターじゃなくて電気ヒーターじゃだめなの?と疑問をいだきました(笑)

というわけで、10月下旬のキャンプの夜に電気ヒーターで乗り切れるか試してみました!

購入した電気ヒータはコチラ

楽天で5000円で購入したコスパ重視の一品ですが、「楽天市場2021年ヒーターランキング一位」の称号を持っているようです。機能は最小限で見た目が可愛いものを選びました。冷え性の方などキャンパーじゃなくとも役に立つ一台ですね。

12月の冬のテント泊(電源付サイト)をうっすうすの真夏のシュラフとこれで乗り切りました(笑)重量は2.1キロで軽量コンパクト、強さは強か弱のみを選択できて出力は「弱が最大600W」「強が最大1200W」です。

タイマー機能はなく、4時間の連続運転で電源OFFされます。また転倒した場合も検知して電源OFFされますので、安全ですね!大容量ポータブル電源の容量が1260Whなので、弱運転(600W)を続けた場合、およそ2時間の運転が可能なことになります。

標高600mのキャンプ場で一晩越してみよう

実験開始と作戦

実験場は10月末の三河高原キャンプ村(愛知県)です。この日は曇りで夜10時の時点で外の気温は5℃、車内の温度は11℃でした。

作戦は、ポータブル電源の容量すべてを電気ヒーターに注ぎこみおよそ2時間程度で車内を温めます。その後はトイファクトリーご自慢の断熱効果に期待してそのまま寝続けて朝まで逃げ切れるかどうかです。

どうしても寒くなったらFFヒーターをONにします(笑)

実験結果

電気ヒーターの消費電力は550W弱。しっかり消費し続けています。予想通り2時間程度で電欠するでしょう。

開始とともに、車内温度はみるみる上がり10分で2℃ほど上がりました。安物の割に頑張りますね。一旦寝て、ふと起きたときには2時間弱ほど経過し、16.8℃まで上昇していました。

結果としては、シュラフが薄いため十分暖かいとまではいきませんが、朝までそのまま眠ることができました。

ヒーターが切れてから4時間程度経っているはずなのに、朝起きると車内は16.2℃で耐えていました。車の断熱効果効果のおかげなのでしょうか??さすがトイファクトリーがこだわる断熱性です!素晴らしい☆

まとめ

10月末の標高600mのキャンプ場。結果としては、FFヒーター無しで、ポタ電&電気ヒーターとうっすうすシュラフで乗り切れました。しっかり冬キャンプをこなしてきたガチキャンパー出身の方なら、厚手のシュラフもお持ちでしょうから”19万円のFFヒーター”ではなくて”5千円の電気ヒーター”にしましょう(笑)

寒さはまだまだこれからが本番!!次はFFヒーターの使い勝手を探っていきましょう!

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