別の記事でも紹介しましたが、もこファミリーが選んだキャンピングカーの初回の見積もりの乗り出し価格は「700万円台前半」でした。ひとつひとつの仕様を吟味して最終的には700万を切っての着地となりました。
減らせる・必要ないと思った仕様について書き留めておきますので参考になれば幸いです。本当に正解だったかは納車の後にレビューしますね。
大幅にへらした・やめた仕様を紹介します
ソーラーシステム
30万円程度するソーラーシステムは、迷いに迷いましたが最終的には外しました。
メリットは、日が照っている昼間にサブバッテリーに充電できることですね。あった方が便利で安心ということは間違いないですが、天候に左右される不安定さや、システム重量によって燃費が常に悪くなるのは気になるネガティブポイントですね。
ちなみに、サブバッテリーの容量は100Ahで満充電にするのに単純計算6時間程度です。
実は、検討の中で”ポーダブル電源”を見つけたことでソーラーを外すことを決断しました。最近では、大容量かつ高出力の”ポーダブル電源”が出てきており、クルマの納車までにはまだまだ各社がしのぎを削り値段もどんどん下がっていくと思いました。。
例えばJackery社の”ポータブル電源 1000”。容量は278Ahでサブバッテリーの2.7倍で価格は~14万円。満充電して出かければ十分な容量ですし、長期の旅行であれば途中のどこかで電源にありつけるだろうと考えればソーラーシステムが不要なレベルに来てるのではと思いました。
また持ち運べるため、普段の生活使いとしても、災害時には好きな場所で使えるというメリットもあります。売り上げは好調のようで、納車のころには値段が下がっていることに期待しています。
実はクルマの外観のデザイン的にソーラがついていた方が好みなんですが、ここは我慢して外しました。
正弦波インバータ1500W対応
インバータは”500W”と”1500W”対応の2種類用意されていました。その価格差12万円。
500W選択の場合 →パソコンや冷蔵庫や扇風機といった500W以下の家電が使用可能
1500W選択の場合 →ドライヤーや電気ケトルといった500W以上の家電も使用可能
<https://www.shachu-haku.com/power_list.html>←家電の消費電力
車中泊で使いたくなりそうな電子レンジ・ケトル・ホットプレート・IHヒータを使おうと思ったら1500W仕様にするしかないです。
逆に500W以上の消費電力の家電は使わない、もしくは高出力のものは上記した”高出力対応ポータブル電源”でまかなうと割り切れば 500W仕様でも問題ないですね。
インバータの価格差が12万円でポータブル電源が14万。さらにはポータブル電源は持ち運んで別の用途にも使える。ソーラーシステムに続いてインバータも”ポータブル電源”の登場によって安い方を選択することになりました。
マルチカーシアターシステム
この仕様は、収納・引出し・角度調整が可能な”マルチアクションステー”と”19インチのテレビ”がついて、テレビやDVDが楽しめるというものです。
もこファミリーのライフスタイルにおいてはテレビもDVDも見ないのでステー設置と電源増設のみしてもらい、HDMI端子付きの大型モニターを自分で買って付けることにしました。
いまのところ、YOUTUBE・Nintendo Switch用モニタ・PCのサブディスプレイで使うイメージです。
こちらも仕様検討をへてライフスタイルに合わせて5万円ほど価格を低減することができました。
まとめ
初回の見積もりの乗り出し価格は「700万円台前半」でしたが、他の製品と組み合わせて仕様を見直すことで、「50万円」ほど乗り出し価格を下げることができました。
まぁそれでも600万台後半するんですけどね。。後から付けれるものも多いのでご利用されるシーンをイメージして最適な仕様をご検討ください!